英文法・きほんの「き」

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第15回 関係詞① ~SVを増やす超人~

こんにちは!Jeyです!

今回は「関係詞」についてお話します!

 

「関係詞」は、学校や文法書では「関係代名詞」「関係副詞」などさまざまに区別されています。しかし、どれでも本質は同じなので、ここでは「関係〇〇詞」をひとまとめにして「関係詞」と呼びますね。

 

さて、復習です。1つの英文に対して、SV(主語+動詞)は何セットでしょうか?

 

 

そうです。1文にSVは1セットでしたね 人´∀`)

 

しかし、「接続詞」があれば、SVを増やすことができるんでしたね(→第12回)!逆に言えば、「接続詞」がなければ、SVを2個3個と増やすことはできません。

 

……ですが!「接続詞」以外にも、SVを増やせる人がいます。

 

 

そう。それが「関係詞」です!

 

英文に「関係詞」を追加することで、SVの個数を増やすことができます。ですので、英文と向き合うときには、「接続詞」と「関係詞」を重要視しなければなりません。大事なことですので、覚えてくださいね♪

 

「関係詞」でSVを追加できるということが最高に大事なことですので、今日はこのことだけお伝えしたかった。

 

なので、今日は例文だけ紹介して終わることにしておきましょう。

 

  I read a book which he wrote.

  私は彼が書いた本を読んだ。

 

ここで、この例文を左から見ていきましょう。すると、まずI read というSVが目に入りますね。「私は」「読んだ」と言ってますね。そしたら「気になる~!!」ってやつがありますね。

 

そう。「何を?」「何を読んだの?」です。それがreadの次に書いてある。a bookですね!これが〈目的語〉というやつです(→第3回)。

 

SVOと来ましたので、正直、この文はこれで終わってもいいわけです。ですが続いている。さらに見ていくと、

 

 I read a book which he wrote.

 

he wroteというSVが来ていますね!「2セット目のSV…だと…?!」という感じで、少しは焦ってくださいね´・∀・)?笑

 

本当は、1文に2セット目のSVが来てはダメなんですが、今回はOK!

 

なぜ? →「関係詞」whichがあるからですね。

 

では、このwhichは何を表しているのか?どうしてwhichなのか?これらの問題は次回以降にお話ししましょう♪

 

今日はここまで!今回のポイントは…

 

*1文にSVは1セット(復習)

*「関係詞」があればSVを増やせる

 

次回も「関係詞」!ほなまた!´・∀・)ノ

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