第6回 動詞の形① ~現在形と三単現~
こんにちは!ジェイです!´∀`)ノ
今回は「動詞の形」の続きです。
前回、動詞の形は6つあると言いましたね。
「現在形」「過去形」「三単現」「原形」
「-ing形(現在分詞形)」「過去分詞形」
でしたね。これはぜひ覚えてくださいね!
まず、writeを例に、6つの「動詞の形」を具体的に見ておきましょう。
現在形 … write
三単現 … writes
過去形 … wrote
原形 … write
-ing形 … writing
過去分詞形 … written
こんな感じです。一目で気付くことは、「現在形」と「原形」の形が同じということですね。これはまた今度お話しますね。
今日は、「現在形」と「三単現」についてお話します。
「現在形」と「三単現」の意味は、「日々の習慣」や「普遍の真理」です。簡単に言えば、「いつも~する」という意味です。決して「今」を表すわけではありません。
では、「現在形」と「三単現」をどう使い分けるのか。「三単現」の本名がヒントです。
三人称・単数・現在形 →「三単現」
「三人称」とは、「私」と「あなた」以外のこと。
「単数」とは、「1人・1つ」ということ。
つまり、he/she/it のときは「現在形」ではなく、「三単現」にする。逆にI/you/we/theyのときは「現在形」を使うということです。
今日はここまで!今回のポイントは
*「現在形」「三単現」は、「いつも~する」
*「三単現」はhe/she/itのときに使う
次回は、「現在形」と「原形」の違いを勉強しましょう!
ほなまた!´・∀・)ノ
第5回 動詞① ~動詞の形~
こんにちは!ジェイです!´∀`)ノ
今回は「動詞」についてです。
英文は「名詞」+「動詞」という形から始まるということは分かっていただけたでしょうか?
今回はこの「動詞」について学びましょう。
みなさん、「動詞の形を言え」と聞かれて答えられるでしょうか?おそらく「んー…」となると思います。
でも大丈夫。ここで覚えればOKです。
「動詞の形」は全部で6つです。丸暗記しましょう。
「現在形」「三単現」「過去形」「原形」
「-ing形(現在分詞形)」「過去分詞形」
これだけです。
「あれっ!未来形は?進行形は?」と思った方がおられるかもしれませんね。実は「未来形」も「進行形」も存在しません。
「動詞の形」というのは動詞そのものの形を言います。例えば、write の「過去形」はwroteですね。
writeという形そのものが変わって、wroteになっているわけです。
では「未来形」とは何か?未来の表現をするときはどうしますか?
will write
ですよね人´∀`)
動詞そのものの形が変わっているのではなく、willをつけることで未来を表現しています。だから、「未来形」という「動詞の形」は存在しません。
教科書や参考書の目次を見てみてください。きっと、「未来形」という表現は出てこないはずです。たぶん「未来の表現」とか言ってごまかしているはず´∀`)笑
もしかしたら学校の先生が「未来形」という言葉を使っていたかもしれませんが、厳密に言えば、そんな形はないわけです。
あと、「進行形」について。詳しくはまた今度言いますが、「進行形」というのは
be + -ing形(現在分詞形)
のことを言います。これも「動詞の形」ではない。
よく、「-ing形」のことを「進行形」という人がいますが、それは間違っているので忘れてください。
writingは「進行形」ではなく「-ing形(現在分詞形)」です。「進行形」はbe + writingね。
今日はここまで!今回のポイントは…
*動詞の形は6つ
「現在形」「過去形」「三単現」「原形」
「-ing形(現在分詞形)」「過去分詞形」
*「未来形」「進行形」という動詞の形はない
次回は「動詞の形」を詳しく見ていきます!
ほなまた!´・∀・)ノ
◇Jeyへの質問箱◇
第4回 品詞② ~説明する品詞~
こんにちは!ジェイです!´∀`)ノ
今回は「品詞」の続きです。
「第1回 品詞①」の復習ですが、品詞は6つあって、これらは3つにグループ分けできましたね。
1:文をつくる品詞(名詞・動詞)
2:他の語を説明する品詞(形容詞・副詞)
3:接着剤の品詞(前置詞・接続詞)
1の名詞と動詞は終わったので、今回は2の「形容詞」と「副詞」を勉強します。
品詞はいろいろあって難しく感じますね。だから、「形容詞」でも「副詞」でもなんでもイイじゃないか!(怒 と思うでしょう。
正直言って、私も、2つをいちいち区別する必要はないと思います。ひとまず大事なのは、2つの「違い」ではなく、「共通点」を知ることです。
「形容詞」と「副詞」の共通点は
隣の言葉に説明を加える(「修飾」という)
という点です。どちらも、近くにいる言葉を修飾する役割を持っているんですね。
次に、2つを区別するポイントです。
形容詞… 「名詞」を修飾する
副詞… 「名詞」以外を修飾する
つまり、何を説明しているか、という点で「形容詞」と「副詞」は区別されているわけです。
She has a beautiful flower.
彼女は美しい花を抱えています。
beautifulは「美しい」という意味で、flowerを説明していますね。「花」といっても色んな花がありますが、その中でも「美しい」花だということです。
He can run fast.
彼は速く走れる。
fastは「速く」という意味で、runを説明しています。どのような「走る」のか?「速く」走る、ということですね。
いろいろと言いましたが、「形容詞」であれ「副詞」であれ、どの語を説明しているのかということが一番大切です。
今日はここまで!今回のポイントは…
*「形容詞」「副詞」の役割は「修飾」
*「形容詞」は「名詞」を修飾
*「副詞」は「名詞」以外を修飾
*どの語を説明しているのかが大事
次回は「動詞」について勉強します!
ほなまた!´・∀・)ノ
第3回 文型② ~ほとんどSVO~
こんにちは!Jeyです!´∀`)ノ
前回に引きつづき、今回も「文型」についてです。
前回は、
英文は必ず「名詞」+「動詞」で始まる。
ということを確認しましたね。
それをふまえて、今回はSVとSVOについて学んでいきましょう。
SVとSVOの違いは何でしょう?
そう!Oがあるかないかですね!人´∀`)
Oは「目的語」のことです。
「目的語」…だと…??! という感じになりませんか?
「目的語」という言葉には納得がいきませんねぇ…
ま、文句言っても仕方ないんですけど(笑)
Oは Object のOなんですが、この言葉には「対象」という意味があります。
ですから、ある動作(例えば「読む」)の「対象」になるのがOです。
I read. 私は読んだ。
と言われたら、何かが気になりませんか?
「私は読んだんだ!読んだんだ!」と言われてもさ、肝心なことが分かりませんよね。
何が気になるんでしょうか?
そう。「何を?」「何を読んだの?」ということですね。
つまり、「読む」という動詞には、その動作の「対象」(相手)が必要なんですね。
I read the book. 私はその本を読んだ。
この the book こそ動作の「対象」(相手)Object なんです。
「目的語」では意味が分かりにくいように思うんですよね。訳に問題があるわけです。
ですが、「目的語」という言葉が定着していますので、「目的語」と呼びましょう。
話を戻すと、
I read the book. は
I が「主語」(S)
read が「動詞」(V)
the book が「目的語」(O)
ということになります。
「私は」「読んだ」「本を」ということですね。
英語では「主語」+「動詞」の順番ですから、
Aくん:「私は読んだ。」
Bさん:「何を?」
Aくん:「本を」
という流れになるわけです。
これがSVOの本質。実は、英文の80%はSVOです。ほとんどこの形。
だから5文型も、SVOとそれ以外、と覚えておけばいいと思います。
SVOとは逆に、「何を?」が気にならない文もあります。
例えば
I ran. 私は走った。
これを聞いたときに「何を?」とは思いませんよね。
こういう文がSVという文型に当てはまります。
今日はここまで!今回のポイントは…
*「名詞」+「動詞」の次に
→「何を?」が気になる →SVO
→「何を?」が気にならない →SV
*英文のほとんどがSVO
次回は「品詞」の続きです♪
ほなまた!´・∀・)ノ
第2回 文型① ~とりあえずSV~
こんにちは!Jeyです!´∀`)ノ
今回は「文型」についてです。
「5文型」と聞くと、「あぁ、嫌だな…」と思うでしょう(笑)
しかし、これはきちんと乗り越えてもらいます!実はそんなに難しくない。
覚えるべき文型は5つあります。
SV
SVO
SVOO
SVOC
何のこっちゃですよね…(** )
でも大丈夫。
今日はまず、この5つの文型に共通しているところが分かればOK。
どの文型にも共通していること。
SV
SV C
SV O
SV OO
SV OC
気付きましたか?そう、必ずSとVがあることですね。Sは「主語」、Vは「動詞」のことです。
つまり、英語の文には、必ず「主語」と「動詞」があるということですね。
前回の復習ですが、「名詞」は主語(S)になれる品詞でしたね。
ですので、英文は必ず「名詞」+「動詞」という形から始まるということです。
この点は非常に大事ですので、絶対におさえておいてくださいね!
今日はここまで!今回のポイントは…
*英文は必ず「名詞」+「動詞」で始まる
次回は「文型」のつづき行きます!
ほなまた!´・∀・)ノ
第1回 品詞① ~「名詞」と「動詞」~
はじめまして!Jeyです!´∀`)ノ
今日から英文法・きほんの「き」を始めていきます!
記念すべき第1回は「品詞」についてです。
品詞①-1 覚えるべきは6つ!(最後ちょっと切れてます…)
覚えるべき品詞は6つです。
「名詞」「動詞」「形容詞」
「副詞」「前置詞」「接続詞」
実は、これら6つの品詞は3つのグループに分けられます。
1:文をつくる品詞 (名詞・動詞)
2:他の語を説明する品詞(形容詞・副詞)
3:接着剤の品詞 (前置詞・接続詞)
ひとまず大事なのは「名詞」と「動詞」なので、今回はそれだけに絞りましょう。
「名詞」…主語になれる。
※「~は」「~が」をつけてみて不自然でなければ名詞。
(例)「らっきょ」→「らっきょはおいしい」
→自然! →「らっきょ」は名詞
「Jey」→「Jeyはシャイ」
→自然! →「Jey」は名詞
「速く」→「速くは大切だ」
→不自然... →「速く」は名詞ではない
「速さ」→「速さは大切だ」
→自然! →「速さ」は名詞
「動詞」…動作や状態。
(例) 食べる、寝る、遊ぶ
今日はここまで!今回のポイントは…
*「名詞」は主語になれる。
*「動詞」は動作や状態を表す。
1つ1つ覚えていきましょう♪♪
次回は「文型」についてです!
ほなまた´・∀・)ノ