英文法・きほんの「き」

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第4回 品詞② ~説明する品詞~

こんにちは!ジェイです!´∀`)ノ

今回は「品詞」の続きです。

 

「第1回 品詞①」の復習ですが、品詞は6つあって、これらは3つにグループ分けできましたね。

 

  1:文をつくる品詞(名詞・動詞)

  2:他の語を説明する品詞(形容詞・副詞)

  3:接着剤の品詞(前置詞・接続詞)

 

1の名詞と動詞は終わったので、今回は2の「形容詞」と「副詞」を勉強します。

品詞はいろいろあって難しく感じますね。だから、「形容詞」でも「副詞」でもなんでもイイじゃないか!(怒 と思うでしょう。

 

正直言って、私も、2つをいちいち区別する必要はないと思います。ひとまず大事なのは、2つの「違い」ではなく、「共通点」を知ることです。

 

「形容詞」と「副詞」の共通点は

 

  隣の言葉に説明を加える(「修飾」という)

 

という点です。どちらも、近くにいる言葉を修飾する役割を持っているんですね。

 

次に、2つを区別するポイントです。

 

  形容詞…      「名詞」を修飾する

  副詞…          「名詞」以外を修飾する

 

つまり、何を説明しているか、という点で「形容詞」と「副詞」は区別されているわけです。

 

  She has a beautiful flower.

  彼女は美しい花を抱えています。

 

beautifulは「美しい」という意味で、flowerを説明していますね。「花」といっても色んな花がありますが、その中でも「美しい」花だということです。

 

     He can run fast.

  彼は速く走れる。

 

fastは「速く」という意味で、runを説明しています。どのような「走る」のか?「速く」走る、ということですね。

 

いろいろと言いましたが、「形容詞」であれ「副詞」であれ、どの語を説明しているのかということが一番大切です。

 

 

今日はここまで!今回のポイントは…

 

  *「形容詞」「副詞」の役割は「修飾」

  *「形容詞」は「名詞」を修飾

  *「副詞」は「名詞」以外を修飾

  *どの語を説明しているのかが大事

 

 

次回は「動詞」について勉強します!

ほなまた!´・∀・)ノ