第7回 動詞の形② ~原形とは?!~
こんにちは!Jeyです!´∀`)ノ
今回は「動詞の形」の続きです。
「動詞の形」は全6種類でしたね。
「現在形」「過去形」「三単現」「原形」
「-ing形(現在分詞形)」「過去分詞形」
もう覚えましたでしょうか?今日はこの中で、「現在形」と「原形」についてお話します。
「現在形」と「原形」の見た目は次のとおり。
現在形 … sing
原形 … sing
そう。「現在形」と「原形」は見た目が同じなんです!しかも、「げんざいけい」と「げんけい」と名前も非常に似ているため、同じじゃね?と思っておられる方が多いのではないでしょうか?
でも「現在形」と「原形」はまったく違います!
「現在形」は、「いつも~する」という意味でしたね。では、「原形」は?
実は、「原形」そのものには意味がありません。大事なのは、「原形」の左に何が来るかです!「原形」が登場するのは、次の2パターンしかありません。
1.助動詞 + 「原形」
2.to + 「原形」 =不定詞
「原形」の使い方はこの2つだけ!これ以外はない!と覚えてください。
助動詞とは、can, will, must, mayなど、動詞に意味を添えるものです。例えば、
She may be a teacher.
彼女は教師かもしれない。
mayという助動詞を入れることで、「彼女は教師である」と100%断定するのではなく、「~かもしれない」というやや自信のない気持ちを含むことができます。
一方、不定詞は、名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法と色んな意味をもちます。詳細は別の機会で扱いますが、すでに「品詞」を知っている方は、だいたい意味が分かるのではないでしょうか?
ぜひ「第1回 品詞①」と「第4回 品詞②」をご参照ください人´∀`)
助動詞・不定詞については後日。とりあえず、今日のところは、「原形」の使われ方は2パターンだけということを押さえていただければOKです♪
今日はここまで!今回のポイントは…
*「現在形」と「原形」は形が同じ。
*「現在形」は「いつも~する」という意味。
*「原形」の登場パターンは2つだけ。
1.助動詞+「原形」
2.to+「原形」=不定詞
次回も「動詞の形」の続きいきまーす!
ほなまた!´・∀・)ノ
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