第8回 動詞の形③ ~分詞って何?~
こんにちは!Jeyでっす!´∀`)ノ
今回も「動詞の形」について学んでいきましょう!
今日は、「-ing形(現在分詞形)」と「過去分詞形」を扱います。
いろいろ話さないといけないことがてんこ盛りなのですが、ひとまず今日は、それぞれの詳細に入る前に、そもそも「分詞」って何だ?という所だけお話しようと思います。
まず、「-ing形(現在分詞形)」と「過去分詞形」の見た目を確認しておきます(bring)。
現在分詞形 … bringing
過去分詞形 … brought
「現在分詞形」は、原形のあとにingをつけるだけです。他方、「過去分詞形」はほとんどの場合、「過去形」と同じ形ですが、broughtのように、「過去形」と異なる場合もあります。1つ1つ覚えるしかありません…(** )
で、いきなりの告白なのですが、「現在分詞形」も「過去分詞形」も動詞ではありません。
……混乱しますよね(** )
ここまで「動詞の形」という言葉を使ってきました。このような用語は参考書ではあまり使われていませんが、あえて「動詞の形」という言葉を使っていたんです。
「動詞の形」という言葉には2つのメッセージが込められています。
1.「動詞」は形が変わる。
2.形の変化とともに意味も変わる。
「動詞の形」が変化すると意味も変化する。と同時に「品詞」も変化するんです。つまり、「動詞」だったものが、形を変えることで「動詞」ではなくなるということ。
「動詞の形」(bring)が変化して、「現在分詞形」(bringing)になった場合、品詞は「動詞」ではなくなる。
「動詞の形」(bring)が変化して、「過去分詞形」(brought)になった場合、品詞は「動詞」ではなくなる。
つまり、「○○分詞形」はいずれも「動詞」ではないということです。
では、「動詞」じゃなくて何詞なのか??これについては、次回(現在分詞形)とその次の回(過去分詞形)でお話ししましょう。
今日はここまで!今回のポイントは…
*「動詞の形」が変わると品詞も変わる。
*「○○分詞形」は「動詞」ではない。
次回は「-ing形(現在分詞形)」についてです。
ほなまた!´・∀・)ノ
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